※重要なお知らせ
2013-07-22 18:01:10
ユメノベースボールクラブ岐阜で行っている野球教室とは、指導の対象者は2才半の子供から6歳にいたる年齢層の指導に携わっている野球教室である。ここでは、幼児、児童が行える野球教室について述べる。
野球において初心者に最初に指導することは、『野球』の楽しさを伝えることである。ボールに対する恐怖という心理的要因を、克服しなくては初歩的な技術練習を導入することも難しい。したがって我々指導者は初心者に対してはボール遊びの動作を指導する。『ボール遊び』とは球に対して徐々になれていく為、遊びの動作を多く取り入れて行う。また、『ボール遊び』に限らず練習は楽しくなくてはならない。特に練習者が幼児・学童であればなおさらである。
幼児に人気のある練習の一つに『ボール集め』がある。グランドにばら撒いたカラーボールを歩いて集めさせる事によりボール感触の動作を覚えさせる。幼児は多色のカラーボールを見て大変喜び、カラーボールを楽しそうに追いかける。
この『ボール集め』をもう少し大きめの4~6才くらいの園児に行わせると、もう少しルールを定めて行うことができる。タイプとして言えば『ゴール型』の野球教室が行える。ゴールに向けてボールを投げる『玉入れ競争』である。用意するものは先ほどのカラーボール多数とゴールとして使うバスケット。各10名くらいを2チームに分け、笛の合図と同時に一斉に行わせる。子供たちはそれぞれにボールをつかみ一心にゴールへ向かってボールを投げる。これによって、友達と一緒に行うというチームワークや勝ことの喜びなどを学ぶことができる。
野球教室を行う上で重要になってくるのは、初心者が簡単に行えるということである。現在はスポーツ多種多様に行われてきており、多く人がそれぞれの体力レベルに合わせて行うことが望ましい。特に運動を始めたばかりの初心者に入りやすいスポーツを行ってもらうのが我々ユメノベースボールクラブ岐阜の義務であろうと私は思う。