ユメノベースボールクラブ愛媛支部 part2
2013-06-24 13:20:04
愛媛県各地で3歳の幼児から小学6年生まで、野球を指導しておる担当の田岡と申します。
梅雨の季節です。部屋の換気などをしていただき、
体調管理にはくれぐれも気をつけていただければと思います。
これからの内容は、私自身が経験した事を記載します。
さて今回は、とある教室での落ち着きや集中力がない子供についてのお話を致します。
とある教室に、A君が(仮名)いました。
お母様から事前にA君について、集中力がなくて、何事にも落ち着きがないし、
会話が苦手だと相談がありました。いざ、練習してみれば、話を聞かない。
すぐに集中を切らして砂遊びなどをしてしまうことがありました。
私はA君を成長させるためには、どのようにしていこうかと考えた結果、
の個性を伸ばすことから始めようと思いました。
A君の長所は大きな声で挨拶をすることでした。私はまずこの事から
褒め続けるようにしました。
そして、1ヶ月もあまりが過ぎようとした時には、毎週練習を楽しみに
しているといった話をお母様から聞き、A君自身も楽しみにしていると
言ってくれるようになり、少しずつですが、集中して話を聞くようになりました。
ただ、ある日の練習でチームメイトがA君がふざけていた為、注意をした際に
言い争いが始まり、A君が注意されたことに嫌になりふて腐れてしまいました。
私はすぐにA君が注意されたことを受け入れることができなかった
理由を聞き出しました。
そして、チームメイトはA君に対して注意をしたのかを説明しました。
チームメイトはA君が嫌いだから注意したのではなく、好きだから注意してくれたんだよ。
だから、A君も友達がいけない事をしていたら注意してあげよう。と話をしました。
そして、翌週の練習では、A君が自分なりにグッと堪えて我慢して話を聞いている姿がみえ、
更に他のチームメイトが集中して話を聞けてない人に対して注意をしてくれました。
そして、しっかりできたら褒め合う事もしていました。
私自身、この時A君が一つ成長したことに嬉しく感じました。
私は日々の練習で、「野球は一人でするスポーツではありません。
みんなで力を合わせてやるスポーツです。」と言い聞かせ、「失敗は誰にでもあることです。
その後、どうするかによって成長する人、成長しない人に分かれます。
いけない事をしたと思ったらゴメンナサイと言う。他の人がいけない事をしていたら、
周りの人が注意する。」と話を子供達に聞かせてます。
注意することは勇気がいることだと思います。
そっとしておくのも優しさだと思いますが、注意することも優しさだと私自身は思います。
実際に自分の姿は自分が思っているより、他人から見た自分の姿に違いがあります。
自分自身が気づいてない面を注意してくれることによって知る事ができます。
よって、注意し合える仲間作り、素直に受け入れることができる子供たちの成長を
私は指導者として、これからも支えていきます。
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